映画: Makoto Fujita
- 1979
闇の狩人 (1979)
闇の狩人6.51979HD
老中・田沼意次が幕政を裏で操り、金権政治による腐敗が世にはびこる徳川10代将軍・家治の時代。市民生活の舞台裏では、金で殺しを請け負う“闇の狩人”たちが暗躍していた。ある事件をきっかけに記憶を失っていた浪人の谷川はひょんなことから闇の狩人の元締めのひとり、五名の下で働くようになる。やがて五名は、元北前藩の悪徳家老・下国左門から、お家再興を願う元藩士たちを亡き者にするよう殺しの依頼を受けるのだが…。...
- 2002
突入せよ! あさま山荘事件 (2002)
突入せよ! あさま山荘事件82002HD
1972年2月19日、警察に追われた連合赤軍のメンバー5人が、“あさま山荘”に侵入、管理人の妻・小雀真理子さんを人質に立てこもった。山荘は雪と氷に閉ざされ、外はマイナス10度を超える極寒の地。警察側は多数の警官を動員して周囲を包囲するものの、人質と大量の武器を抱えた犯人相手に容易に近づくことが出来ずにいた。この時、現場のNo.2として指揮を執る佐々淳行は後藤田正晴警察庁長官より「人質の救出」「犯人の生け捕り」など6項目からなる指示を受ける。しかし、銃器の使用に関して佐々が求めた現場の判断に任せる...
- 1980
わるいやつら (1980)
わるいやつら7.21980HD
世間知らずのプレイボーイである医師・戸谷信一は、妻と別居中であった。自ら院長を務める総合病院の経営は苦しく、赤字は毎月膨らむばかりであったが、資産のある女に近づいては金をまきあげることで、病院の赤字を埋めていた。ある日、美貌のデザイナー・隆子に出会い、強く惹かれ惚れ込んだ戸谷。まもなく隆子との結婚を望むようになるが、それには多額の資金が必要だった。妻との離婚協議を進める一方で、それまで病院の赤字を埋めていたように愛人たちから金を巻き上げ、隆子との結婚を実現を目論んでいたところ、愛人の一人の夫の急...
- 1967
座頭市鉄火旅 (1967)
座頭市鉄火旅7.31967HD
旅の途中、何者かに斬られた足利の親分・庄太郎の最期に立ち会った座頭市は、足利へとやってくる。庄太郎親分亡き後、その地では極悪な岩五郎一家が、関八州見廻り役の桑山とつるんで、勢力を伸ばしていた。岩五郎の子分を相手に見事な立ち回りをやってのけた市は、その場に居合わせた老刀工・仙造から愛用の仕込杖が寿命間近であることを告げられ、これを機にやくざ渡世から足を洗い、カタギになることを決意するのだが…。...
- 1979
衝動殺人 息子よ (1979)
衝動殺人 息子よ5.21979HD
京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。...
- 1966
運が良けりゃ (1966)
運が良けりゃ71966HD
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- 1995
鬼平犯科帳 (1995)
鬼平犯科帳81995HD
江戸から逃げた兇賊・蛇の平十一味を倶梨伽羅峠で捕縛した平蔵。 ほどなく、密偵のおまさは、かつて恋中だった 本格派の盗賊・狐火の勇五郎と江戸で再開する。 勇五郎は狐火の名を騙って凶行を繰り返す弟・文吉に制裁を加えるため、 おまさと二人で文吉一味の盗人宿に斬り込んだ。 危ないところを二人は平蔵に助けられ、文吉は捕縛される。実は文吉は、大阪の暗黒界を牛耳る白子家菊右衛門に命じられ、 平蔵を火付盗賊改方長官の座から引きずり下ろすために派遣された盗賊。 白子屋は次の手として、江戸の女盗・荒神のお豊と組んで...
- 2007
椿三十郎 (2007)
椿三十郎6.82007HD
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- 1982
野獣刑事 (1982)
野獣刑事61982HD
神波史男のシナリオを工藤栄一が監督した。仙元誠三によるキャメラは、光と闇をスタイリッシュに描き出すことに成功している。 雨の夜、ナイフで何度も刺された女子短大生の死体が見つかる。事件の捜査には、有能だが強引なやり方で評判の悪い刑事、大滝も加わった。大滝は恵子という女と同棲している。彼女はかつて麻薬取締法違反で逮捕した阪上の情婦だった。阪上が出所し、恵子の家に転がり込んでくる。大滝と阪上、そして恵子とその息子との、奇妙な共同生活が始まった。大滝は参考人として田中という男を別件逮捕、殴る蹴るの尋問...
- 2009
必殺仕事人2009 (2009)
必殺仕事人200972009HD
南町奉行所見廻り同心・渡辺小五郎(東山紀之)、絵師でもある経師屋の涼次(松岡昌宏)、役儀任免で南町奉行所自身番となった中村主水(藤田まこと)らは、表稼業をこなしながらも、仕事人として闇にまぎれて悪人たちを討つ日々を送っていた。ただ一人、からくり屋の源太(大倉忠義)だけは、仕事人として人を殺めたことを後悔して葛藤しながら、作太郎(前田航基)とともにめし処「その」を営んでいた。江戸の街では、なぜか薬の値が高騰する事態が起こる。主水が自身番を勤める長屋横丁でも、与平(前田吟)ら貧しい老人たちが薬の高騰...
- 1987
必殺4 恨みはらします (1987)
必殺4 恨みはらします6.61987HD
刃傷騒ぎで殺された前任者の代わりに、派手な装束の美青年、奥田右京亮が南町奉行として赴任する。彼は若いながらも老中酒井に引き立てられた野心家だった。一方、同奉行所の同心にして仕事人の主水は、江戸市中を暴れ回る旗本愚連隊の事件を担当していた。長屋で愚連隊に殺された浪人について探りを入れる主水は、子連れの仕事人・文七やなじみの店のおかみ・おふくらの情報から、事件の裏に右京亮が潜んでいることに気付く。...
- 1968
日本の青春 (1968)
日本の青春7.81968HD
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- 1984
必殺! THE HISSATSU (1984)
必殺! THE HISSATSU5.81984HD
江戸の方々で、口に六文銭をくわえさせられた遺体が発見される。南町奉行所では役立たず扱いされる同心だが、実は仕事人の中村主水は、公務として捜査を始める。一方、主水ら仕事人の元締めである三味線弾きのおりくは、見つかった遺体が仕事人ばかりだと気づき、その裏に大掛かりな陰謀があることを知る。主水らはやがて黒幕が江戸中の“仕事”を独占しようとたくらむ大物仕事人・庄兵衛の一味であることを突き止める。...
- 1986
必殺!Ⅲ裏か表か (1986)
必殺!Ⅲ裏か表か51986HD
主水の同僚であり、隣人でもあった同心・清原が殺された。清原は両替商の枡屋をゆすって金を脅し取ろうとしていたことから、枡屋の代理人・真砂屋に刺されたのだ。主水が捜査を始めた一方、枡屋は主水に刺客を放つが、主水は辛うじて切り抜ける。だがそんな時、主水が手を出した娘が自殺、主水は窮地に立たされる。実はその自殺もまた枡屋の謀略だった。憤る主水は、久しぶりに再会したかんざし刺しの秀ら仲間たちと反撃に転じる。...
- 1966
クレージーだよ 奇想天外 (1966)
クレージーだよ 奇想天外01966HD
谷啓が小市民的な宇宙人を演じたシリーズ第6作。戦争撲滅を目指し、α星から派遣された遊星人・M7が鈴木太郎”の身体を借りてサラリーマンになるが、超能力の乱発でお役御免。が、ひょんなことから歌手、代議士になって核開発法案をつぶす、というハチャメチャ・ナンセンスコメディ。これまでクレージーものといえば植木等が主演のところを、谷啓が初の本格的主演を飾った。...
- 1981
真夜中の招待状 (1981)
真夜中の招待状5.71981HD
稲川圭子(小林麻美)は、婚約者の田村樹生(小林薫)のことで神経科医の会沢(高橋悦史)を訪ねた。樹生の三人の兄が次々と蒸発するという謎の事件が続き、そして今度は自分が蒸発してしまうのではないかという強迫観念にとらわれて樹生がノイローゼに陥ってしまったのだ。まるで神隠しにあうかのように忽然と人が消える。その事件を解く鍵として、会沢は樹生に夢の記述を勧める。夢という形で近い将来に起こることを予見する本能が人間にはあるのだという。樹生と圭子はやがて三人の蒸発には奇妙な関連があることに気付くのだが…。...
- 1963
次郎長三国志 (1963)
次郎長三国志61963HD
時代劇の巨匠・マキノ雅弘監督が多年のキャリアを生かして描いた“次郎長映画決定版”となるシリーズ第1作。清水の米屋の倅・長五郎が、清水港一の侠客・次郎長となり一家を作りあげるまでを描いた娯楽大作...
- 1974
悪名 縄張荒らし (1974)
悪名 縄張荒らし51974HD
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- 2007
明日への遺言 (2007)
明日への遺言02007HD
第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将。裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。...
- 1985
必殺!ブラウン館の怪物たち (1985)
必殺!ブラウン館の怪物たち61985HD
幕末。14代将軍・家茂が逝去し、跡継ぎ慶喜の住む京都に将軍家の密書が運ばれることになる。だが、主水ら品川宿の同心が護衛する中、何者かに密書が奪われてしまった。責任を問われた主水と上司の筆頭同心・田中は、密書奪還のため京都へ。密書には初代将軍家康公が築いた黒谷屋敷に隠されている秘密が記されていたという。屋敷に向かった主水たちだが、そこは侵入者を阻む罠がいたるところに仕掛けられたからくり屋敷だった。...